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【不動産売却の基礎知識4】39%が後悔?不動産売却で後悔しない6つのポイントその2
前回に引き続き、 不動産の売却であとから後悔しないための ポイントを解説していきます。 6つのポイントのうち、 前回は3つ解説させていただきました。 今回は、残りのポイントを 解説させていただきます。 では続きです! ----------------------------------- 4. 最低価格を決めておく ----------------------------------- 高く売れないといけない事情がない場合は、 依頼した不動産会社としっかりと相談し、 最低価格を事前に決めておくと良いでしょう。 というのも、 売れない焦りから不必要な値下げをしてしまい 損をしてしまう方がいるからです。 明確な売却最低価格がないまま、 ずるずると販売期間が長引いてしまった・・・ なんてことがよくあります。 なので、いくらぐらいまでなら 価格を下げられるのか、 その根拠は何なのか 売却前に明確な最低金額を決めておきましょう。 ----------------------------------------- 5. 売り出すタイミングを見極める ----------------------------------------- 例えば、マンションなどは 築年数によっては売却価格が下がるので、 売り出すタイミングを見極めましょう。 マンションの価値は 築年数が経過すればするほど 価値が下がります。 一般的にマンションは築5年くらいから 価値が下がり始め、11年目から大きく下がると 言われています。 これが築15年〜20年くらいになると、 5年で10%も下がると言われています。 築20年にもなると、新築時の半額程度になり、 以降ずっと価値が下降していきます。 なので、売り出すタイミングを 専門家によく相談して見極めましょう。 ------------------------------------------------ 6. 購入検討のお客様への第一印象が大切 ----------------------------------------------- 不動産会社の担当者のほとんどが 口を揃えて「不動産も第一印象が大切」と 証言していることからも分かるように、 内覧時はできる限り、 キレイに清潔に見せることが大切です 見た目の第一印象は、 内覧の印象を決定づけます。 特に居住中の内覧はどうしても 他人の生活を目の当たりにすることになります。 インテリア雑誌に出てくるような 生活を送っていない限りは 売却の可能性に影響してしまうことも、、、 居住中に内覧すると、 ・玄関が汚い ・水回りが汚れている ・部屋が散らかっている という印象を持たれる場合があります。 売却の機会を失ってしまうことにもなりかねません。 そこで、しっかりと対策することが重要です。 空室が一番良いのですが、 居住中の場合は急な内覧依頼にも 応えることができるように、 普段からの整理整頓や掃除に 心がけておくようにしましょう。 いかがでしたか。 不動産売却を考えるなら、 信頼できる不動産業者や 担当者を選ぶことが大前提となります。 そのためにもこれまでお伝えした 6つのポイントを復習して、 ぜひ売却査定を依頼する際の 参考にしてください。
ページ作成日 2022-11-21
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